竹下大学さんは、キリンビールの子会社で、花やジャガイモの新品種開発と苗販売を行っているキリンアグリバイオ㈱の育種家です。ペチュニア「キリンウェーブ」やニチニチソウ「ファーストキッス」を世に紹介した世界を代表する育種家なのです。
こちらの関心空間にて竹下さんのすべてが分かるのではないかと思います。
僕は何人も育種家の方とお話しする機会を持ったことがあります。
あまり皆さんになじみのない職業かもしれませんが、僕にとってはあこがれの職業。
みんなのために世界にたった一つの花を作り出し、「キレイだね」って見てもらえる。
話を聞いていると、まるでその感性は園芸家というより芸術家です。
頭の中に咲いている幻の花を、実際に咲かせることに全能力を使うのです。
でも彼らはきまっていうのです。
育種の喜びこそ子供たちに伝えたいと。
家の庭でできるのです。
小さな手から生まれた誰も見たことのない花に、きっと子供たちは命の神秘を感じることでしょう。
我らがダブル・ファンタジーも、夢見る育種家ゴーマンさんが作り出した花です。
その、竹下さんから「もう我慢できない!ファンタジーに参加するぞ!」
と、下のようなメールが届いたのは数日前。
このブログでも「速報」として、さわりだけは載せました。
今日こそ詳しく紹介したいと思います。

柳生真吾様
はじめまして。
突然のメールで失礼致します。
竹下大学と申します。
種苗会社に勤める育種家です。
ダブルファンタジーを探す柳生さんの活動、そしてファンタジスタ達の輪の広がりと 熱気、 素晴らしいですね。
業界に長く身を置く私としましては、火付け役の柳生さんに感謝申し上げるしかありません。
柳生さんが趣味の園芸でご活躍なさっていらっしゃったことも同じです。
園芸業界に世間の関心を向けること、新たな園芸ファンを増やすこと、
これを個人の力で実現できる方はそうはいらっしゃいませんから。
本当にありがとうございます。
さて、『蛇の道は蛇』ではありませんが、『品種の道は育種家』です。
ファンタジーの行く末につきまして、私なりに調べてみました。
花の育種会社に勤めるオランダの友人2名にファンタジーについて情報収集を頼みました。
狭い業界ですので、『友達の友達はまた友達』作戦を使えば、
普通には入手できない有力情報にきっと辿り着けるだろうと考えたのです。
1人はフリージアの育種もやっている大手の会社に勤めていますし、もう1人は業界内でとても顔が広いです。
既に球根が生産されていないであろうことは何となく分かっておりましたので、育種会社が生産目的ではなく、品種保存や育種素材としてファンタジーを保存している可能性についても尋ねました。
で、結果分かった重要情報は次の3点。
①オランダでフリージアの育種と生産を行っている大手の会社は3社あるが、いずれの会社でもファンタジーの球根を販売していない。
またオランダで他の会社がファンタジーを販売しているという情報もない。
②大手の育種会社ではファンタジーを保存していない。
③ファンタジーを親に使った品種が存在する可能性は極めて低い。
なぜなら、ウイルスに弱い、などあまり優れた性質を持っていなかったから。
それに稔性がとても低く、交配に使おうにも種子を採ることすら難しかったらしい。
しかし、残念ながら肝心のWulfinghoff社情報は仕入れることができませんでした。
偶然にも私は近々オランダに出張する機会がありますので、もし寄れたらWulfinghoff社に寄ってこようと思います。
ファンタジー探しが過熱して、日本からWulfinghoff社にたくさん問い合わせが行くようなことになっても困りますから。
では皆さんの想いを背負って、オランダに行ってきます!
何か分かり次第、随時報告しますね。
さぁいかがですか。
僕は冷静さを保ってここまで書いてきたつもりですが、もう限界です。
じっとしてはいられない。
何か叫びたいのは僕だけ!?
でもじっと待たなければいけないのですね。
うーん・・・。
竹下さん、Good Luck!!
コメント (4)
おっと あんずのえださん何て楽しい息子さんなんでしょう。
神戸も今夜の月は何だか可笑しな光を放っています。私も叫びたくなっちゃいます{狼・・・?}{笑}
竹下さんのビッグニュ-スもう堪りません。「幻の花ダブルファンタジ-」あらためて感じいっております。こんなに幻の花・・・ジョンレノンが感動した花・・・・私もダブルファンタジーを益々見たくてたまりません。「月の光のような色」・・・・・。ふぅん
小林正一さん もったいないお言葉こちらこそありがとうございます。恐縮しております。本当にありがとうございます。
私もみなさんのコメントに釘付けです。ありがとうございます。
投稿者: sue | 2008年06月18日 01:33
日時: 2008年06月18日 01:33
このニュースを聞いて興奮する私の隣で、まだ喋れない息子が月を見て異様に興奮しています。狼少年さながら。
見ればうちの窓から見える今日の月は不思議な色!
渡部さんが、ファンタジーを「月の光の色」とおっしゃっていたのを思い出しました。
二人で吠えています。
私の「吠え」も、今日は言葉になってない。
お天気にもよるけれど、東京近辺の方は窓の外を覗いてみて下さい。
投稿者: あんずのえだ | 2008年06月17日 20:13
日時: 2008年06月17日 20:13
またまた、ビッグウェーブがきた!
誰ピカの感想や、
わたしのファンタジー構想や、
みなさんのコメントの感想などなど、
思うこと、書き込みたいこと、
た~くさんあるのに、
なかなか、ゆっくりできず。。。
でも、ずっと読んでいます。
毎日、毎日。
そして、今日のブログ記事!
読むにつれ、過呼吸になってきた。興奮して。
ほんと、わたしも叫びそう!!!
どうしよう。どうしようもできない。
うぅぅぅ~~~~。
投稿者: チャオ | 2008年06月17日 17:31
日時: 2008年06月17日 17:31
うわ~~。
いろんな思いが駆け巡り、
頭の中が沸騰しそう…。
ご安心ください、きっと、真吾さんだけではありません。
もう、みんな、一緒に叫んじゃいましょう。
ハイ、せ~の!(だめだ。おかしくなってる…)
なんて熱いメッセージなのでしょう。
竹下さんの思い、伝わってきます。
そして、改めて「プロってすごい!!!」
竹下さん、よろしくお願いします!!! 気をつけて、行ってらしてください。
ダブルファンタジーが、
いかに幻なのかも、改めて認識させてもらえましたね。
だからこそ、一層、いつの日か、
みんなで見る時が楽しみです。
投稿者: すずめ | 2008年06月17日 15:38
日時: 2008年06月17日 15:38