義援バルーン空撮
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宮古市田老地区 簡易防波堤

宮古市田老地区 2011年10月26日[撮影者解説]

震災7ヶ月の宮古市田老地区 震災から約7ヶ月が経過した宮古市田老地区。
今回は普通のボランティアとして被災地に入ったことから義援バルーン空撮の実施はありません。
地上から、デジタルカメラでの撮影となります。

田老地区の市街地に関しては、震災3ヶ月後と視覚的に大きな変化はありませんでした。
木造家屋の基礎部分は残り、RC造の建物の片付けは行われていません。
一部の歩道の手摺りなどの修繕は始まっています。

復旧作業は他のエリアよりも進んでいると感じます。

防波堤 この防波堤は、震災3ヶ月後の6月には補修されていました。[6月撮影の空撮画像]
その際には近くに行かなかったので、今回は徒歩にて間近に入りました。

早い段階で補修されていたことからも、この場所が需要なポイントであると思われます。
短い時間だったとも思いますが、しっかりと防波堤はつくられています。

三王岩

三王岩

周囲の遊歩道の補修などはされていません。
宮古市のホームページでも、通行不可能とされています。
この撮影場所に至るまでも、「手摺りのない場所」「路肩が崩れているところ」などがあります。
無いとは思いますが、安易に近づくことは避けてください。

この場所が観光に使われるまでは、数年の歳月を必要とします。
数年後に社員旅行などという形で、田老などの支援も考えて頂けると良いと思います。